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​ 不要なテニスボールの使い道

 三条市テニス協会では不要になったテニスボールを集めて市内の学校に寄付する活動をしています。
学校において補聴器などをつけている耳の不自由な生徒さんや、大きな音に敏感な生徒さんは、椅子を動かした時に起きる音がとても苦痛な場合があるそうで、同じ教室、又は同じフロアの椅子と机の脚に穴をあけたテニスボールを履かせて音を防ぐのだそうです。

 

 先日、ある程度たまったボールを届けようと学校へ連絡したのですが、後に当協会会長の耳に入り同行したいと言います。
なので先方に連絡して約束の時間に会長と共に伺いますと伝えました。

当日は担当の先生にボールを引き渡し、帰るつもりが「校長があいさつしたい」という申し出があり校長室に行くことに。
校内にはたくさんの子供達がいて、すれ違う私達にあいさつしてくれます。
そして校長室、校長先生にあらたまってお礼を言われ恐縮してしまいます

普段ならこんな事はないのですが、会長と一緒に行ったからでしょう。
次回からは一人で行こうと思います。
とはいえ普段縁のない学校に入り校内を見れたのはとても新鮮でした。

 

 担当の先生の話では1クラス30人分の椅子と机で240個の消音材を用意するのは大変なコストになり、テニスボールをタダで貰えるのは非常にありがたい事なんだそうです。
不要になったテニスボールが誰かの役に立つのであれば、それはとてもうれしい事です。

 

 もし不要なテニスボールがあればお声掛けください、ある程度まとまった数になるとありがたいです。
 

 三条市テニス協会事務局 sanjyo_tennis@yahoo.co.jp
 

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